テレジン通信:2013年6月
歌と朗読コンサート「テレジン もう蝶々はいない」2013年4月17日:ご報告
2013.06.25
今年はじめての赤坂ノーヴェンバー・イレブンでのコンサート。
ここでの上演も回を重ねましたが、いつも、(常連の方も含め)たくさんの方に来ていただけ、嬉しく思っています。この夜もいっぱいでした。
とくに私は、体調を崩して、ちょっとつらい状態での本番だったのですが、中学・高校・大学それぞれの時代の友人に加えて、はじめてお客様もあ り、本当に素晴らしい夜になりました。
今回は、親しくしている“テレジンの子ども”…もう80歳を過ぎて、お元気でイスラエルにお住いのディタ・クラウスさんから届いたメールのこ と、彼女が、自分の子ども時代のつらい経験をとおして、東日本の子どもたちに寄せる思い、などもお話をして、「今、たくさんの方に、テレジン
の事実を、意味を、知っていただくことが、私たちの役割になっている」と、あらためて、初心に戻って、テレジンを語り続けていく決意も語りま した。
来てくださった方からのメッセージを二つ。なお、写真を撮ってくださったのは、初めての小山さんです。
「とても素晴らしいコンサートでした。東日本大震災を機に、子どもたち、大人たち、大勢の方々にメッセージを伝えるという新たな使命が、野村 さんの言葉、演奏、歌に感じられました」(Sさん 男性)
「出演者の皆さん、長年の共演で息がぴったりですね。最前列で、皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってくるようでした」(Mさん 女性)
※画像をクリックしてご覧ください。
同コンサートは9月11日(水)にも開催されます。 詳細を見る