「テレジンの子どもたちが夢見た蝶 今 また川越へ」
日時:2022年9月11日(日)開演15時
会場:ウェスタ川越 大ホール
料金:大人2,000円(当日:2,500円)、高校生1,000円、中学生以下無料/全席自由
第1部【講演】野村路子: テレジンの子どもたちの絵を語り続けた30年
第2部【コンサート】:「テレジン もう蝶々はいない」
★ロビーにて「テレジン収容所の幼い画家たち展」の一部パネル、野村路子の書籍販売など
小・中学生は無料招待です!この機会にぜひ、ご来場ください
9月11日、ウエスタ川越でのコンサート『テレジン もう蝶々はいない』。
そして、私(野村)が30年(本当は、もう31年目です)テレジンの子どもたちのことを、たくさんの日本の方に知ってほしくて語り続けてきた、その歩みをお話しする講演会。
たくさんの子どもたちに知ってほしい、見てほしいと思って、台本を大きく書き直しました、小学生にもわかりやすく、そして、川越ひまわり幼稚園の合唱団《ひまわりキッズ》に特別出演をお願いしました。
そして!!小・中学生は無料で見ていただけることにしました。川越市内はもちろん、全国どちらからでも……。市内の学校にはご案内を差し上げていますが、直接のお申し込みでも大丈夫です。一緒にいらっしゃるパパやママ、おじいちゃまや、おばあちゃまは、すみません、チケットを購入して下さい。
学校や地域の団体、グループでも、個人でも、人数をお申し込み下されば、無料招待券と引率の方のチケットをお送りします。
【お問い合わせ・お申込み】
お電話:090-6542-3952 勝俣 メール:teresien.japan@gmail.com
野村路子よりメッセージ
9月のコンサートです。9月11日。あの日以来、私たちは、この日にこの『テレジン もう蝶々はいない』を上演したいと続けてきました。あの日・・・あのNYで多くの人の命が奪われた日、私たちは、《差別や偏見や憎しみがいかに多くの、何の罪もない幼い子どもたちを犠牲にしたか》を語り、《もう子供たちを泣かさないで》と伝えたくて、1941~45年まで収容所だった街、15000人の子どもたちが、飢えや寒さに泣ていた街、テレジンを訪れていたのです。その日に、まさに、そんな悲劇が起こってしまった・・・私たちは、それを忘れないため、今年も、この日にコンサートをします。
今、あの子どもたちの命を奪った収容所・アウシュヴィッツのある国ポーランドには、ウクライナで家を失い、家族を失った子どもたちが大勢、戦火を逃れてきています。
こんな時だから、私たちは、もう一度、このコンサートをしなければならない・・・そんな思いでいます。
幸いに、今、私が住む川越で、多くの方が、私の願いに賛同して下さって活動して下さっています。彼らの熱意にこたえるためにも、「コンサートに来て下さい」とお願いします。