今年(2015年)3~4月は、母校・早稲田大学で「真実を伝え続ける絵画―アウシュヴィッツに生きたM.コシチェルニャック展ー」を開催、大きな反響がありました。
早稲田の関係者はもちろん、多くの方に見ていただき、アンケートには感動を伝える記載が多く、閉幕後、早稲田大学鎌田薫総長からも「戦争終結70年の年に意義ある展覧会が開けた」と喜びの言葉をいただきました。
また、4月には、関連イベントとして「『アウシュヴィッツ』は今、私たちに何を語るか」というシンポジウムも開催、基調講演をしました。
パネリストの若い研究者の方たちからは、それぞれ別の視点からの、内容の充実した話を聞くことができ、本当に素晴らしいもので、出席してくださった友人たちと、母校のありがたさ、誇らしさをしみじみと語り合ったものでした。
今度は、母校・都立白鴎高校で、テレジンの展覧会と講演会を開かせていただきます。同会場で絵の展示もします。白鴎高校関係者以外の方も参加歓迎です。
もう卒業してから何年?と数えてみたら、ナント!ちょうど60年もたっているのですが、それでも、母校でお話しできる幸せを感じています。
その前に、白鴎高校の文化祭「白鴎祭」が開かれますが、その際にも、テレジンの子どもたちの絵の展示をします。
入場無料ですので、お時間のある方は是非、お運びください。
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9月26・27日(土・日)「白鴎祭」
- 展覧会「テレジンの小さな画家たち展」
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ギャラリー・トーク:27日(日)11:30~12:00/13:30~14:00
10月24日(日)
- 講演会:13時30分より(入場無料)
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展覧会「テレジンの小さな画家たち展」:13時より
9月と10月の展覧会は、それぞれ異なるパネルを展示します。
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