テレジンの小さな画家たち詩人たち展
-人間の素晴らしさを伝える12点の写真パネル展示-
入場無料
- 期間:2014年5月13日(火)~6月8日(日)
- 会場:ナガサキピースミュージアム(長崎県長崎市松が枝町7-15)
- 主催:テレジンを語りつぐ会 ふくおか facebook
- お問い合わせ: 鍬塚聰子 093-871-2280 090-9603-0952 水口和子 090-8390 3494
長崎展に向けてのメッセージ
「二度と繰り返してはいけない戦争の悲劇についてたしかめ合い、今、こうして平和を享受できることのしあわせを自覚したいと思います」……これは、23年前、1991年5月31日、長崎玉屋で開かれた『テレジン収容所の幼い画家たち展』のパンフレットに、主催者が書いてくださった文章の一部です。
あれから、23年という時間が流れました。その間に、ボスニアで、ソマリアで、シリアで…たくさんの、争いの原因も何も知らない子どもたちの命が奪われました。
「戦争はいつも子どもたちを犠牲にします。暴虐や死に対する怒りや悲しみ、そして平和な家庭に、学校に戻りたいという願いや祈り――大声で叫びたかったはずの言葉を、子どもたちは一枚の絵に描きました。これは、テレジン収容所にいた1万5000人の子どもたちの、この世に生きた証の絵です。どうぞ、絵の前に立って、子どもたちの声を聞いてあげてください。」
23年前に語った言葉を、今、また繰り返したいと思います。
70年前、ここナガサキで命を奪われた子どもたちが夢見たはずの平和を、もう一度しっかり考え、心に刻むために…。
『テレジンを語りつぐ会』代表 野村 路子
なぜ長崎開催なのか?
2011年8月、九州大学でのテレジン展の折、長崎の高校生が「原爆ことは知っていたけれど、アウシュビッツやテレジンのことは知らなかった。ここに来たことで知ることができた。それ一番良かった」と話してくれました。
また、テレジンの子どもたちの絵を日本に紹介した野村路子さんが、コルベ神父を描いた原画持ってます。その絵は、コルベ神父と収容所で共に過ごした画家によって描かれものです。
2013年11月、西南学院大学での講演会後、長崎コルベ神父記念館を訪ねました。その時に、 高校生のことば、コルベ神父の絵が私たちを長崎へと導いてくれました。
私たちの思いをご理解してだき、多く方々にお知らせ頂けること願っています。
テレジンを語りつぐ会 ふくおか
事前学習「テレジンってなに?」
入場無料
- 日時:2014年4月13日(日)① 10:30~12:30 ② 14:00~16:00
- 会場:長崎港松が枝国際ターミナルビル・多目的ルーム(長崎県長崎市松が枝町7-16)